あなたは完璧

メンタルヘルス

こんにちは。愛華です。

今日は、『あなたは完璧』というテーマについてお話いたします。

突然ですが、あなたは「あなたは、完璧です」と言われたらどう思いますか?

「私なんて完璧じゃないし、欠点だらけよ…」
「いや、完璧人間なんていないだろ」

 

たしかに、完璧という言葉からは、勉強も仕事も何でもできて、カッコよくて、美しくて、お金持ちで、誰からも賞賛される「スーパー人間」みたいなイメージがありますよね。

そのイメージは、さておき。

私達は、生まれた時は赤ちゃんで、何にもできなくて、いろいろなお世話をしてもらいながら成長します。そして、まだ何も知らないから、学校へ行き勉強し、社会で働き、結婚したり子供を持ってこそそれが一人前のような、見えないプレッシャーの中で生きることを強いられているのが、今の世の中の風潮なのではないでしょうか?

しかし、それは、常に見えないプレッシャーと戦うことになり、もう歳だし、早く結婚しなきゃ!とか、立派な人になるために、立派な企業へ就職せねば!いう焦りにつながり、知らず、知らずに自分のための生き方ではなく、社会や親のため、世間のための生き方になってしまうのです。

その結果、うつ状態になったり、必要のないものまでたくさん買ってしまう、買い物依存症や、お酒がないとやっていけないアルコール依存症、彼氏や彼女を束縛してしまい、いつも愛されているか不安になってしまうような、
常に何かが足りない…心が満たされていない…という慢性的な心の欠乏感を感じる状態になってしまいます。

買い物依存症もアルコール依存症も大好きな人を束縛してしまうのも、あなたが「いつも何とかしなきゃ」「私には足りない!」「もっともっと!」って無意識で思わされているからなのです。本当に欲しいものと、目先で求めているものは、本当は違うのです。

本来の魂のあなたには、欠けてるところはありません。
それは、ただ、育つ過程で、そう教えられたからであって、常に足りない自分でいる必要はありません。本来の純粋な魂の状態であれば、完璧で最高の存在です。すべて持っています。

だから、安心していいし、足りないものを外に求めなくていいのです。
欠乏感から求めるのではなく、純粋に、それが必要である。それが好きだから行動する。相手に見返りを求める事なく、純粋な自分の気持ちを表現すればいいのです。
だから、落ちついて、ゆっくりやればいい。焦らなくていいし、良い人にならなくていい。こうじゃなきゃいけないって事は何もないのです。

『欠けてるところは何もない』


もしあなたが完璧で、足りないものはないし、すべて持っているとしたら、本当はどういう生き方をしたいですか?


猫『私は、いつでも完璧な存在よ。張り替えた新しい障子は豪快に破るし、あなたのジーンズで爪研ぎするのも大好き!日課といえば、おやつをもらって、たっぷりお昼寝して、たっぷり自分をグルーミングしてあげること☆社会のルール?そんな事知らないわ。私は、私らしく生きていたいの。そして、あなたにいつも甘えたいの』