こんにちは。愛華です。
前回に引き続き今日のテーマは、
「蝶々の一生と霊的な意味②」です。
羽化した蝶々は、種類によって違いはありますが、寿命は、アゲハ蝶などは、1、2週間。南米のドクチョウは6ヶ月ほど生きます。また、冬眠をする種類もいれば、アサキマダラという蝶は海を渡り、2000kmの長距離を移動することもできます。
蝶々「うふふ♡やっと飛べたわ!このお花の蜜は、全部私のものだからね☆」
蝶々は、一生を卵、幼虫、蛹、成虫とともに体の仕組みや形を変えていく「完全変態」をする昆虫です。そのため、蝶々は人生に重要な変化が訪れる際に現れる象徴とされています。その美しい変化の過程は、人間に例えると、まず変化の前触れとして、
孤独感や絶望感を感じる
今までいた職場や住居とお別れすることになる
今まで関わっていた人達とのお別れがくる
体調不良が長引く
感情の抑えがきかなくなる
今まで興味があったことに、興味がなくなる
やる気がでない
眠くてたまらない
というような状態になります。それは、数ヶ月または、数年続くかもしれません。蝶々でさえ、休眠期間は数年するものもいます。そして、完全変態するために、体が一旦作り変えられるわけですから、様々な体の痛みや、多くの睡眠が必要になります。そして、新しい自分になるために、今まで溜め込んできた感情が爆発したり、我慢していた環境から立ち去りたくなるのです。
芋虫から蝶々になるために、今、まさに、体も心も環境もすべて変わるような大変化が訪れているのです。
そして、蝶々はあの世とこの世を繋ぐメッセンジャーとも言われています。あなたが辛い時、悲しい時、孤独感を感じる時、ふと蝶々を見かけたら、亡くなった大切な人、愛する存在たちが、あなたを見守り、愛してると伝えているのです。
蝶々
「多くの痛みや孤独、絶望、悲しみを乗り越えたあなたは、とても美しく、海を越え、どんな場所にだって辿りつけます。変化を恐れず、前に進みましょう。あなたは、自分が思っているよりも強いのです。色とりどりの羽を持つ私たちのようにあなたはどんな羽で飛びますか?
そして、いつもあなたは、決して一人ではありません。多くの存在に守られ、またこれから新しい仲間に出会えます。自信を持って、あなたの素敵な夢を叶えてくださいね」